造型作品

モデルの造型から、自分で作成した作品です。




アニメ風 真珠の耳飾りの少女

古典的な名作と現在の日本のアニメ文化を融合させる事で、面白い作品が出来ないかと思って作成しました。

一番困ったのは、ターバンの巻き方の構造です。絵画ですので、見えない部分が多いですし、フェルメールは想像でこの絵画を描いたという説もあるので、果たして360度違和感なくやれるかという不安もありました。

結局、実際に布切れを買ってきて、自分で巻いてみて、それを参考にしました。

瞳にはドールアイの使用を考え、3D上でもそれを想定して作っています。アイを10mmにしたので、全長は115mmくらいになります。しかし、意外に小さいアイがなくて困りました。探し回った結果、下記の使用を前提としています。

parabox アニメアイ 10mm

その他、耳飾りは紐で吊るそうかと思っています。現在3Dプリントするかどうかは、保留中です。

(2014年7月製作)








纏流子 スカジャンver

アニメ「キルラキル」より、第一話に登場したスカジャン姿の流子です。

フィギュアの髪の毛は、不自然な隙間を隠すために、ヘルメット状に作るべきなのですが、短めの髪で根元からフワッと浮き上がる表現を選んでしまったため、三層5パーツという多めのパーツ構成になってしまいました。

当初、スカジャンの裾も浮き上がっている表現だったのですが、材質的にいくら風が吹いても、そうはならないという事が判明してしまいました。誇張された表現でいくか、リアルな表現でいくか迷ったのですが、最終的にリアルな表現を採用しました。

静的なポーズでありながら、今にも飛びかかりそうな、動きを感じさせる表現を目指しました。流子の気合のようなものを感じてもらえれるのなら幸いかと思います。

写真のモデルですが、イベントに間に合わせるために、複製と平行作業で二日くらいで作ったので、ちょっと作り直したいです。サフレスで表面ボコボコですし、瞳デカールから白目がはみ出してますし orz。

(2014年5月製作)






アクションフィギュア用帽子素材

イベントに参加するときに、毎回出品できるような小物が欲しいなと思い、企画した作品です。

フィギュアは、髪の毛を前後で分割するのが主流となっていますが、それを利用して、セロテープを貼るのではなく挟みこんで、帽子モデルをフィギュアに固定する物です。

当初は両面テープで固定する事も検討したのですが、長時間固定する必要があり、粘着力が強いテープは跡が残りやすく、塗装を痛めやすいという事がありまして、上記のような方式にしました。

気軽に出品できるというのは、版権を回避できるというのが大きな理由ですが、結局、ねんどろいどを使うと版権が発生してしまいます(しかも二重版権)。帽子素材を着用させるモデルに関しては、ちょっと検討が必要なのかなと思っています。

(2014年1月製作)






千反田える 制服ver

はじめての造型作品です。3Dプリンターでの出力も初ですが、模型自体も、ガンプラをパチ組みするくらいで、フィギュアすら作った事がないという状態での作業でした。

まず、3Dプリント代金を軽減するため、スカートを分割して出力したのですが、ダボも作らず分割したので、うまく位置合わせをするのに苦労しました。そして、つなぎ目を消すのに光硬化パテを盛りすぎて、研磨にえらい時間がかかるという自体になりました。今だったらシアノンでうまくやれるんですけどね。

3Dプリントで重要なのが積層痕消しです。当初、そのまま紙ヤスリで削っていたのですが、光造型の光硬化アクリルは、とても硬く、思うように削れない、なめらかに削れないで四苦八苦。結局、サーフェーサーで溝埋めすることになりました。

その他、ロングスカートの型だけでシリコン一キロ使ってしまうなど、複製のコストも予想以上でした。

個人的に気に入っているのは、顔のかわいさと髪の毛のシルエットです。特に髪に関してはフィギュアでやってしまいがちな癖を回避して、アニメの雰囲気がよく出ていると思います。(下図)


型も初めて作ったので、ひどい出来で、とてもキットとして出せる物ではなく、飾っていると、そのうち、必ず足が折れるという欠陥がありました。作成時には、コンテンツとしての旬の時期が過ぎていたというのもあり、泣く泣く商品化を断念する事になりました。

(2013年8月製作)





(c)mistdragon.net